自治基本条例の施行

2007.01.29
未―コラム記者ノート

 篠山市自治基本条例が10月1日から施行される。篠山市における自治の理念を市民みんなで策定しよう、という趣旨のもと、2004年度から公募委員と学識経験者による策定員会をつくり、約30人で60回以上の会議を開いて検討されたものだ。 市の広報誌での特集やリーフレットの全戸配布、「タウンミーティング」や「市民フォーラム」の開催など、市は策定段階から様々な方法でPRを行ってきた。しかしながら、市民に内容が浸透しているかといえば、まだまだ不十分という気がする。「自分の利害に関係がない」と思えば、関心を持たないことが多いからだ。 条例をよく読んでみると、まさに「他人事」意識をやめようということが強くうたわれている。市民がまちづくりに積極的にかかわる「参画と協働」が条例の『大黒柱』になっている。 抽象的な条文が多く、なかなか覚えられるものではないが、自治基本条例は篠山市の自治における「最高規範」。一人ひとりがそれぞれの立場で、役割と責任を負いながら関わっていこうというメッセージが伝わってくる。実効性のある条例に育っていってほしい。(徳舛 純)

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