地層の上部を削岩


 丹波市山南町上滝の恐竜化石の発掘について、 県立人と自然の博物館 (三田市) は一月三十一日、 作業状況の定例報告を行った。 同月二十五日から、 化石発見地層の上部にある砂れき層 (厚さ八十?―一・五?) の削岩を進めているが、 「作業は順調に進んでいる」 と報告。 砂れき層上部が風雨にさらされているためもろく、 「現時点では、 想定より三日ほど早いペース」 と説明した。
 今後は、 ▽二月中旬をめどに砂れき層を削岩▽化石発見層の真上にある泥岩層 (厚さ数十?) を約一週間で撤去▽三月上旬から約二週間、 化石発見地層を発掘―という工程で作業する。 削岩が砂れき層の下部に到達した段階から、 重機の使用が化石に影響しないかチェックしながら慎重に作業を進める。

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