Categories: 記者ノートコラム

田舎暮らしと情報

 丹波地域の田舎暮らし情報を都市部に発信している「町ゆき村ゆき」という季刊情報紙がある。篠山市大山でデザイン事務所を経営している徳平利加子さんという五十歳の女性が六年前から発行していて、足で稼いだ内容。 徳平さんが大山にUターンしたのは「食糧危機が来る」という危機感からだそう。「町ゆき」の発行は道楽というが、「田舎に移り住んで、土地を耕す人が増えてほしい」という願いが根っこにあるという。 丹波市青垣町の田園住宅地で、十区画全ての申し込みが埋まる見込みだ。申込者の半数は、移住をバックアップする地元小学校区のNPO「神楽の郷」のファンクラブ会員で、田舎暮らしに関心がある人たちを定期的に招き、不安の払拭に務めてきたことが気持ちを後押ししたようだ。 篠山市、丹波市とも人口増加対策を課題に挙げているが、新しく移り住む人を増やすには、今や「情報」は欠かせない。NPO情報社会生活研究所のバックアップを得て、本社ホームページが今月からリニューアル。地域に住む人はもちろん、外部の人との交流も促せるメディアにしていきたい。    (徳舛 純)

Share

Recent Posts

木のおもちゃ展示 柏原でウッドクラフト展

 「第31回丹波の森ウッドクラフト(木の…

15時間 ago

山南・西垣さん宅で「月下美人」咲く 亡き妻から引き継ぎ育てる

 一夜限りのはかない花として知られる月下…

15時間 ago

山南・笛路村で里山フレンチ 10月6―8日

 NPO法人「丹のたね」が10月6―8の…

2日 ago

伊能忠敬の足跡顕彰 9月23・24日、篠山市内で

 江戸時代に全国を歩いて測量し、日本地図…

2日 ago

畜産糞尿発酵させ発電 9月19日、春日で勉強会

 畜産糞尿を使ったバイオガス発電プラント…

2日 ago

夜空彩る芸術パチリ ささやま医療 センターで写真展

 ともに写真愛好家の谷垣英彦さん(64)…

3日 ago