県立柏原 2月から常設麻酔医不在に


麻酔医は非常勤で対応

 県立柏原病院の常勤麻酔科医が1月末で退職し、 麻酔科の常勤医がいなくなった。 2月1日からは、 非常勤医で対応している。 非常勤医が不在の場合は、 麻酔科の許可を持つ外科医らが麻酔をかけるなどして、 対応する。
 非常勤医の勤務体系は、 2月は、 水曜を除く平日四日間出勤する。 17、 18の輪番当番日と水曜を除く夜間は、 必要が生じた場合に出勤を要請する 「オンコール」 体制をとる。 3月からは、 平日5日間出勤し、 平日の夜間3日間と、 輪番当番日が 「オンコール」 対応。 「オンコール」 の拘束をかけていない日に交通事故などで緊急手術の必要が生じた場合は、 外科医らが対応するか、 手が空いていれば非常勤医が応援に駆けつける。
 局部麻酔は各科の医師が行うが、 安全性の観点から、 全身麻酔は、 麻酔科の専門医が担当するのが一般的。 同病院で昨年4月から12月末までの間に、 交通事故などで緊急手術を行ったのは、 30件弱という。
 同病院は、 「常勤医がいた時も、 夜間の緊急手術などの場合、 自宅に戻っている常勤医が病院に駆けつけるまでの間に外科系医師が麻酔をかけて対応してきた。 引き続き常勤医を探すが、 見つかるまでは、 非常勤医と外科系医師の協力を得て、 極力支障が出ないようにする」 と話している。=07年2月4日掲載