木のおもちゃ考案


◆枠にはめてパズルにも

 山南町岡本の荻野靖夫さん (67) が恐竜をイメージした木のおもちゃを手づくりした。 木の枠に入れて、 パズルにもなる。 「子どもたちが遊びを通じ、 恐竜に親しんでもらえれば」 と、 荻野さんはかわいい恐竜をながめている。
 菓子づくりに50年携わった経験で、 木工細工など手仕事を趣味にしており、 話題の恐竜でおもちゃを作ってみようと頭をひねった。 出来上がったのは、 全長20?、 高さ15?の大きなものと、 全長と高さがともに15?の少し小ぶりのもの。
 大きい方は、 タマゴが割れて、 赤ちゃん竜が顔を出すなどほほえましい。 2頭の子ども竜が親の背中を滑る遊び心も出した。 ヒノキの板に図鑑などを参考にして絵を描き、 糸ノコで切っていった。 「タマゴの部分が一番難しかった。 木目にそってノコギリの刃が走り、 思わぬ方向へ行くので大変。 ゆっくり切り過ぎると、 摩擦熱で材料が焼けて黒くなるので、 素早く切らなければ」 と苦心の跡を振り返る。
 3日に同町内で行われた丹波竜発見報告会の会場にも飾られた。 「親子竜が少子化対策のイメージアップになれば」 と荻野さん。 さらに、 小さいサイズのメモ立てを30個も作るなど恐竜をヒントにアイデアを広げている。

<写真>木の枠にはめてパズルにもなる木のおもちゃ=山南町岡本で

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