PPテープで恐竜の模型


 青垣ポリプロピレン樹脂工業協同組合 (青垣町沢野、 田村尭明組合長) で働く下野高敬 (たかゆき) さん (35) が、 同組合が造形遊び用に開発した針金入りポリプロピレン (PP) テープ 「ねじるんです」 を使い、 山南町上滝で見つかったティタノサウルス類とみられる恐竜の精密な骨格標本の模型を作った。
 設計図は、 県立人と自然の博物館の広報資料。 資料から骨の数を拾い出し、 肋骨は18本、 尾椎 (びつい) は30個にしたほか、 尾椎は臼 (うす) 型にし、 尾椎からぶら下がる血道弓 (けつどうきゅう) も作るなど、 資料を忠実に立体化した。 体長75センチ、 体高18センチ。
 昨年夏に同テープを開発。 「丹波竜」 の化石が見つかる前から、 ステゴサウルスなどを作り、 商品の利用事例として展示していた。 田村了同組合工場長は、 「針金入りで、 好きな形が簡単に作れる。 丹波市内であれば、 指導にも行く」 と、 恐竜ブームを追い風に、 売り込みをはかっている。 テープは100メートル500円。 同組合(0795・87・1737)。

<写真>針金入りPPテープで骨格標本模型を作った下野さん=青垣町沢野で

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