行革には市長の指導力が必要

2008.04.21
ニュース

 1月から2月にかけて、 酒井隆明市長が校区ごとに市民と対話した 「ふるさといちばん会議」 の参加者アンケートの結果がまとまった。 参加者728人のうち、 664人が回答。 行政改革には酒井市長のリーダーシップが最も必要だと考えていることが分かった。
  「行政改革に一番必要なこと」 の問いに、 「市長のリーダーシップ」 が約40%、 次いで 「市民の協力」 が約30%を占めた。 「職員の努力」 は13%だった。
 また、 「優先的に取り組んでほしい」 施策として、 「財産売却」 が47%、 次いで 「施設統合」 が約40%、 「職員数減」 「民間委託」 がいずれも約35%だった。
 このほか、 「市民にとって重要と思われる市の施設」 として、 「診療所」 (64%)、 「支所」 (62%)、 「市民センター」 (52%) の順で高く、 「チルドレンズミュージアム」 (8%) や 「隣保館」 (7%) が低かった。
 会議は、 酒井市長が市内19校区を回り、 市政について話した。 アンケートは会場で配布。 今後のまちづくりや、 今年度の市政に反映させようと実施した。

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