丹但酪農の牛乳 篠山市が納入再開を検討

2008.06.09
ニュース

 篠山市の学校給食に出された牛乳パック内側から汚れが見つかった問題で、 製造業者の兵庫丹但酪農農業協同組合からの納入を停止していた篠山市は近く、 同組合に出向いて製造工程の改善を確認したうえで、 納入再開を検討する方針を固めた。 同様に同組合から納入している丹波市は3日から、 但馬地域の学校は5日から納入を再開した。
 同組合の調査によると、 汚れの原因は、 製造工程においてパックを成形する際に微量の機械油が付着した可能性が高い。 同組合はこれまでに、 製造ラインに改良を加えるなどの改善策を実施した。

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