築城400年で山林に桜200本を植樹

2008.10.11
ニュース

 篠山市森林組合 (加藤哲夫代表理事組合長) は、 「丹波篠山築城400年祭」 の協賛事業として来年3月ごろに、同市真南条上の山林1ヘクタールに200本のサクラを植樹する。 今月中ごろから、 市内外から事業に賛同する人を募集。 植樹する苗木代を募る 「オーナー制」 で事業を進める。 加藤組合長は 「豊かな自然環境を次代に引き継ぎ、 次の500年祭に向けての一歩としたい」 と話している。
 国道沿いの見えやすいところ▽ある程度の面積を確保▽地元の協力―などで真南条上の山林を選んだ。 同山林は雑木が生えているが、 同組合作業班が来年1月ごろから伐採し、 サクラを植える環境を整える。 苗木代1人3000円を募り、 希望者には植樹に参加してもらう。 植樹後の管理は、 サクラのオーナーや地元の真南条上森林組合を中心に行い、 市森林組合が支援する。

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