丹波竜、東京デビュー 幕張・恐竜展に特別コーナー


 幕張メッセ国際展示場 (千葉市) で始まった 「恐竜2009―砂漠の奇跡」 展 (日本経済新聞社・テレビ東京など主催、 9月27日まで) に丹波竜のコーナーが設けられ、 注目を浴びている。
 ホール2つを使った広い会場の中ほどに 「日本の恐竜最前線」 と銘打ったコーナーがあり、 丹波竜はそのメーンを占めている。 尾椎、 血道弓、 脳幹などの化石と、 様々な骨の埋まった化石ブロックのレプリカが並び、 バックには篠山川の発掘調査現場での作業風景や発見者の村上茂さん、 足立洌さんの写真の載った大パネル。 県立人と自然の博物館の三枝春生主任研究員が解説する映像も写される。
 同展はゴビやサハラの砂漠、 中国ジュンガル盆地やアメリカのバッドランドなど、 世界の恐竜化石発掘の最新情報が主テーマとなっており、 史上最大と言われる全長35メートルの 「新疆マメンキサウルス」 の全身骨格模型や、 アメリカでミイラ状態で発見されたハドロサウルス類のミイラ化石 「ダコタ」 などが呼び物となっている。 「外国だけでなく日本国内にも最近、 注目すべき発見が相次いでいることを知ってもらおうと、 中でも先端をいく丹波竜を重点的に展示した」 と、 日本経済新聞社イベント事業本部は話している。
 会期中、 約50万人の入場が見込まれ、 丹波竜が首都圏でお披露目されるのは初めて。

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