山南の化石発見現場 4次発掘が本格化


 第4次発掘調査が進む山南町上滝の恐竜化石発掘現場で9日、 手作業による化石含有層 (泥岩層) の調査が始まった。 これまで見つかっていない四肢や頭部などを発見し、 丹波竜の全体像や当時の生態系の解明を目指す。
 現場では県立人と自然の博物館の研究員やボランティアら約30人が、 ハンマーを手に手作業で化石を探す作業に着手。 2月末の調査終了を目指し、 含有層の調査や除去した上部層内に化石が含まれていないか調べる。
 4次発掘の対象範囲は、 3次発掘範囲の外側をL字型に囲んだ区画で、 約20平方メートル。
 また同日から、 昨年に引き続き、 丹波県民局が山南住民センター内の丹波竜化石工房 (同町谷川)、 県柏原総合庁舎 (柏原町柏原) の3カ所で、 発掘作業の生中継映像の放映を開始した。 時間は各施設開館中の午前9時―午後5時。

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