「丹波竜の物語」歌に 発見者の村上茂さん作詞


 丹波竜化石発見者の一人、 村上茂さん (65) =山南町下滝=が、 発見の様子などを題材にした歌 「丹波竜物語」 をつくり上げた。 「歌を通して丹波竜に親しみ、 いつまでも記憶にとどめてもらいたい」 と話し、 丹波市内各地で響き渡る日を夢見ている。 音源は4月に各小学校へ配布する予定。
 歌詞は4番まで。 1番では村上さんと足立洌さん (柏原町南多田) が2006年に初めて化石を発見した状況を織り込み、 2―4番は、 発掘が進む状況を紹介した。
 作曲は、 村上さんの親せきと知り合いだった尼崎市のピアニスト・金子浩三さん (51) が担当した。 金子さんは、 大阪音楽大学音楽学部を卒業し、 国内外で活躍するプロの演奏家。
 明るく軽快な曲調で丹波竜の 「これまで」 を歌い上げ、 締めは金子さんの提案で恐竜らしく 「ガオー」。 曲調を変えた盆踊りバージョンもある。
 10日には地元の上久下小学校6年生が、 各校に配布する音源のレコーディングに協力。 金子さんの妻で、 声楽家の利香さん (48)の指導のもと、 明るく元気な歌声を響かせた。
 金子さんは、 「歌詞をもらった時、 自然にすっと曲が出てきた。 縁があってのことなので、 運命的だったのかも」 とにっこり。 村上さんは、 「とてもいい曲にしてもらった。 子どもたちだけでなく、 大人にも丹波竜が浸透するために役立てば」 と笑顔で話している。

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