10月売り上げ1200万円突破 道の駅「丹波おばあちゃんの里」


 道の駅 「丹波おばあちゃんの里」 (丹波市春日町七日市) で農産物を販売している、 農畜産物生産者部会 (167人) の10月の売り上げが、 2006年4月のオープン以来最高となる1266万円にのぼった。 黒枝豆の販売増や、 高速道路無料化の追い風もあり、 前年比131%。 毎週月曜日の定例朝礼や、 「出荷申し合わせ事項」 に基づく厳しい品質管理など、 直売所としては珍しい組織づくりが、 出荷者のレベルアップと集客につながっている。

◆活発な週1朝礼
 毎週月曜の朝礼は、 午前8時半から9時までの30分で、 役員からの連絡、 週末当番からの報告、 道の駅・横山保史支配人の話などがある。 丹波農業改良普及センターから講師を招いてミニ栽培講習会を開くこともある。

◆厳しい内部基準
 部会には、 “法律”にあたる 「出荷申し合わせ事項」 と、 135品目について大きさや価格についての規格がある。 品質を保ち、 トラブルを防ぐために欠かせないといい、 変更を求める場合は 「出荷申し合わせ事項意義申し合わせ書」 を提出しなければならない。 「他の直売所にはない厳しい申し合わせがあるからこそ、 お客さんの信頼を得ている」 と近藤真治副部会長は話している。

◆直営農場で集客
  「収穫体験がしたい」 というお客さんの声を受け、 集客アップのために2年目から直営農場を始めた。 道の駅の向かいの12アールの農地を借り、 スイートコーン、 小豆、 黒大豆枝豆、 玉ねぎを共同栽培。 年4回収穫イベントを開催している。 直営農場は、 技術研修や共同体意識の向上にもつながっている。

 会員の平均年齢は75歳ぐらい。 167人のうち、 新規就農10人ほどを除き、 ほとんどが高齢者という。 春日地域の会員が8割を占めており、 他地域にも勧誘して会員を200人まで増やすことを目標にしている。
 新入会員を募集中。 申し込みは丹波市農林振興課 (0795・74・1465)。