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「元気村かみくげ」集客へ木造2棟増築 3月19日に落成式

 丹波市山南町上滝の恐竜化石発掘現場近くのまちおこし拠点 「元気村かみくげ」 の拡充工事が完了し、 3月19日午前10時半から落成式が行われる。 発掘体験で出た化石などを展示する多目的展示場と、 発掘体験用施設の2棟を増築。 関係者らは 「集客と収益をアップし、 地域活性化に弾みを」 と意気込んでいる。

 多目的展示場は、 約66平方メートルで、 食堂隣に増築した。 恐竜の骨片や、 カエルなどの小動物の骨など、 これまでに発掘体験で見つかった化石1000点以上を発見者の名前とともに展示する。 大きな丹波竜化石のレプリカや本なども置く。 今後は地元住民による陶芸や手芸、 写真などを展示することも考えている。

 化石発掘体験場は、 約60平方メートル。 これまでの屋内体験スペースは10人ほどしか入れなかったが、 新しい施設は1度に50人ほどが利用でき、 雨の日でも発掘体験ができる。 市の補助金を活用し、 工費は約750万円。

 工事完了を記念し、 19日、 多目的展示場で丹波新聞社カルチャーセンター絵本講座の村上祐喜子さんと講座生が手づくりした 「丹波竜かるた」 と、 絵本 「丹波竜のおくりもの」 の原画展が開かれる。

  「元気村かみくげ」 は、 2009年7月にオープン。 土、 日曜日と祝日に開店し、 化石発掘体験には年5000人が訪れる。 これまでは里づくり協議会が中心になって運営してきたが、 4月1日からは新たに発足する 「企業組合元気村かみくげ」 が運営にあたる。

 上久下地域づくりセンター長の村上茂さんは 「恐竜に興味のある人だけでなく一般のお客さんも呼び込みたい。 昼食に力を入れて週4日ほど営業できれば収益は伸びると思う」 と話している。

 

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