「市名改称」意見募集へ 篠山市→丹波篠山市


篠山市は5月20日から、 市名改称に対する市民の意見を募集する。 市名改称は、 昨年度市の庁内プロジェクトチームでそのメリットとデメリットを整理しており、 広報紙でそれらを示しながら、 7月29日まで意見を募る。 9月に無作為抽出の市民1000人のアンケートなどを実施した後、 市が検討を始める。
改称運動は2008年、 市商工会青年部、 市商工会、 JA丹波ささやま、 丹波篠山観光協会の4団体が、 「丹波篠山」 のブランド力を生かそうと、 駅名 「篠山口」 とインターチェンジ名 「丹南篠山口」 を、 いずれも 「丹波篠山」 に変更する要望書を市と市議会に提出した。 その後、 市民の間でその是非が議論されてきた。

市は昨年度、 「市名改称問題検討プロジェクトチーム」 で問題点を整理。 「丹波篠山市」 に改称した場合の影響について調査した。 改称に伴う経費について、 市のコンピュータシステムや公共施設銘板の改修費など約6000万円と見込み、 さらに、 市内企業の住所変更や看板の改修なども伴う、 としている。
同プロジェクトによると、 全国で合併時以外に改称した例として、 愛知県挙母 (ころも) 市が豊田市 (1959年) に、 北海道東利尻町が利尻富士町に (1990年)、 東京都新島本村が新島村に (1992年) ―の3例だとしている。

意見は、住所、名前、市名変更に関する意見を書いて市企画課 (079・552・5106) に提出するか、 郵送 (〒669―2397篠山市北新町41番地)、ファクス (079・552・5665)。