村の瓦版100号に 8年余り毎月発行 篠山市乗竹


 篠山市の乗竹郷づくり協議会 (西尾健=つよし=会長) が発行する住民への広報紙 「瓦版」 (A4判4ページ) が6日発行の11月号で100号に達する。 2003年の8月に創刊号を発行して以来、 8年余り毎月発行してきた。 西尾会長は 「人と人の心をつなぐ瓦版。 最近では、 住民以外の人もよく読んでもらっているみたいで、 100号をお祝いしていただき、 ありがたい」 と話している。

 同地区の戸数は35戸。 協議会は03年4月に篠山市緑豊かな里づくり条例に基づき設立された。 土地利用のルールや将来の地域づくりの構想をまとめた 「乗竹郷づくり計画」 を策定し、 集落の景観を改善したり、 湧き水を利用した泉をつくるなどの憩いの場づくりなどに取り組んでいる。

 同年7月に先進地の視察中でのバス内で 「集落の新聞をつくろう」 と話が出て、 西尾国雄さん (58) と西澤三千幸さん (41)、 設立当初の自治会長、 西尾右 (まさる) さん (75) が中心となり編集。4年前からは、福井名保紀さん (63) も加わっている。

  「住民が主人公に」 をモットーに、 ▽全世帯の家族紹介▽誕生した赤ちゃんの紹介▽おじいちゃん、 おばあちゃんのインタビュー▽小学生―高校生のインタビュー▽旅行体験記▽住民が紹介する自慢料理のレシピ―など、 内容は地域一色。 また、 新住民の紹介は、 コミュニケーションの一助になっており、 3年前に同集落に住むようになった岡村朗さん (64) は 「途中から村に来た者にとって、 来る前のことが分かり、 助かっています」 と話している。