若手農家の交流拠点に 篠山市に農産物販売店オープン


 篠山市の中原大輔さん (32) が6月9日、 同市河原町93―2に篠山、 丹波両市の有機栽培農家から集荷する野菜や加工品の販売店 「ベジワンフーズ」 を開店する。 中原さんは 「丹波地域の若手農家と交流できる店として発信していきたい」 と話している。

 中原さんは岐阜県可児市出身。 2年前に仲間2人と篠山のまちづくり観光会社 「プラグ」 を立ち上げた。 昨年、 篠山城跡南堀や西町通りで若手農家が農産物や加工品を持ち寄り、 月1回販売するファーマーズマーケット 「ベジタボーワンダホー」 の開催に関わった。

 さらに、 この事業を進化させたいと同社を退職。 市内の食関係者らに出資してもらい、 株式会社 「EATO」 を立ち上げた。 同社は両市の農産物を都市部のレストランに卸したり、 大阪、 神戸での食のイベントに出店するなどしている。

 ベジワンフーズは、 ベジタボーワンダホーを引き継ぎ、 毎月第2土曜日に行う。 両市の20―40歳代の12農家と提携し、 店内で農産物や加工品を販売する。 9日 (午前11時―午後4時) には丹波市産の小麦で西宮市の天然酵母パン店が作ったパンや、 カレーを販売。 もちのふるまいもある。

 このほか、 月曜と木曜日以外の平日と週末、 祝日午前11時―午後6時、 両市を中心に全国の有機栽培の加工品などを販売。 加工品を試食できるカフェもオープンする。

 同店は、 国重要伝統的建造物群保存地区の妻入商家群にあり、 本経寺の入り口そば。 江戸時代の民家を昨年改修したもので、 河原町では珍しい茅葺きトタン張りの造り。 内装をリフォームした。

 中原さん (090・9950・8823) か、 ブログ (http://vegewon.exblog.jp/)。