「篠山中央」再考で署名 市民有志らが市長に提出へ 篠山市


 来年4月の統合を目指している畑、 城北両小学校の新校名を、 両校区の住民代表らで組織する統合準備委員会が 「篠山中央」 としたことを受け、 市内の住民有志らが 「篠山中央の名称再考を望む会」 (奥山貴史代表) を結成。 各地で校名再考を求める署名活動を展開しており、 8月20日に酒井隆明・篠山市長に署名簿を提出することがわかった。

 城北小保護者有志が結成した 「新校名の再考を望む会」 が市教育長に陳情書などを提出したが、 準備委が、 「再考せず」 としたことを受け、 「篠山中央の名称再考を望む会」 の活動がスタート。 両校区のほか、 市内全域で署名を集めており、 11日からの約1週間で1000人分が集まっている。

 同会の主張としては、 「中央」 という表現に疑義を呈しているほか、 校名決定時に、 「城北」 も含めた公募の上位5校名から決定しているが、 「城北、 畑を連想しない」 として篠山中央となったことも批判。 同会は、 「消去法で決定された名前。 子どもたちのことを考え、 もっと思い入れのある校名に再考してほしい」 とする。

 また、 「公募の数字では城北が1位だったが、 両校区を連想しない名前で決定した。 ならば、 はじめから城北や畑などを省いて公募すべきだった。 民意が反映されているとは言えない」 と指摘した。

 奥山代表 (二階町) は、 「中央という表現を使ったことで、 関心は市内全域に及んでいる。 多くの人が疑問を持ったまま大切な校名を決定してもいいのか」 とし、 「もう一度、 話し合う場を設けてほしい」 と話している。

 一方、 「新校名の再考を望む会」 では24日午後7時半から玉水会館 (黒岡) で、 酒井市長を交えた意見交換会を行う。