まず青垣中隣接地検討 青垣の統合4小学校位置


写真・青垣中隣接地で検討する方向をまとめた小学校統合準備会の専門部会=青垣住民センターで

 兵庫県丹波市青垣地域市立小学校統合準備委員会 (足立仁委員長) の第1回専門部会 (足立英俊部会長、 15人) が1月17日、 青垣住民センターで開かれた。 4小学校を統合する新小学校の建設位置の検討に特化した部会で、 現在の青垣中学校の敷地の隣接地を第一候補として考え、 困難な場合は改めて別の位置で検討する手順で合意した。

 小学校の統合や、 位置は 「同一敷地での小中連携が望ましい」 とした、 「青垣地域の教育を考える会」 の提言を踏まえるべきとの意見に、 佐治、 神楽、 遠阪小校区の委員が賛同、 青垣中隣接地で実現可能性を探ることにした。 市教委がこれまでに、 面積が確保できないなどの理由で、 「同一敷地は困難」 と回答していることから、 提言の 「同一敷地」 に近い、 「隣接地」 で検討する。

 芦田の委員は、 「現在の青垣中校舎は立地が良くない」 とし、 「統合小を新しい場所に作り、 将来、 そこに中学を持って来て小中併設型としては」 などと意見を述べたが、 賛同が広がらなかった。

 これまでの会議で委員から指摘があった、 現在の青垣中は、 土砂災害ハザードマップの土砂災害危険地域に含まれており、 安全性に疑問符が付くとの点については、「青垣地域で、 土石流、 がけ崩れ、 洪水の危険性がない場所はほとんどないくらいマップは塗りつぶされていて、 どこに持って行くのも難しい」 「砂防堰堤など、 防災工事を行うよう今から求めていく」 と、 安全対策を施して課題をクリアする道を探りたい考えが複数出された。

 統合小建設に必要な敷地面積について市教委は、 青垣地域4小学校の平均面積が1・5万平方メートルであることを提示。 統合小の児童数が現在の佐治小 (2万平方メートル) の2倍の規模になること、 運動会など学校行事の際の駐車場なども勘案し、 検討するよう求めた。 26日午後に、 青垣中に現地見学に出向く。

 また、 足立仁委員長は、 自治会代表やPTA代表委員の顔ぶれが4月以降変わることから、 「場所の特定を急ぐ訳ではないが、 方向性を持ちたい」 とし、 今月と来月で3回程度会議を持って案をまとめ、 3月の全体会に提案する考えを示した。