初の海外修学旅行に出発 柏原高校「台湾」/氷上西高校「マレーシア」


 柏原高校と氷上西高校の2年生が今年、 創立以来初めてとなる海外修学旅行を実施する。 柏原 (村山美生校長) は277人が、 1月21日から3泊4日で台湾へ出発する。 氷上西 (小西重正校長) は31人が、 23日から4泊5日でマレーシアを訪れる。

 両校の修学旅行は長年スキー実習で、 近年は北海道へ行っていたが、 「国際的な視野を持たせたい」 と、 旅行先に海外を検討。 柏原は、 気候が暖かいことや親日的でトラブルが少ないと考えられることなどから、 台湾に決定した。 氷上西は、 親日的で政情が安定していることに加え、 活動の中心の首都クアラルンプールが世界都市総合ランキングの上位にあるなど、 これから発展しようとする国の姿勢を、 発展に向け奮闘する学校の姿と重ね、 行き先に決めた。

 柏原は、 台北市内のホテルに宿泊。 21日は同市内を観光し、 22日は現地の実業高校 (穀保高級家事商業職業学校) を訪れ、 交流する。 その後、 現地大学生の案内でグループ観光をする。 23日は中国の古典音楽劇 「京劇」 を鑑賞。 アジアの熱気あふれる 「士林夜市」 も観光する。 最終24日は、 世界4大博物館の一つとされる故宮博物院を見学する。

 同校2年学年主任の荻野祐男教諭は 「国際化の時代に、 海外に出ることに抵抗がないような経験値をつけてやりたい。 言葉ができなくても何とかなる。 異文化に直接触れて、 体験してほしい」 と話している。 滞在中、 同校のホームページで様子を報告する。

 氷上西は、 首都クアラルンプールのホテルに宿泊。 24日は、サンチャゴ砦やオランダ広場などがある古都マラッカを観光、 25日はマレーシア森林研究所を見学した後、 現地の学校を訪れ、 持参したカルタなどで交流する。

 26日は、 地元の大学生ガイドの案内で、 王宮や独立広場、 国家記念碑、 回教寺院などを見学する。

 同校生徒会の西山祐樹会長は、 「折り紙やかるたで現地の学生と交流するのが楽しみ。 喜んでもらえるかな」 と言い、 同会会計の板谷絵里菜さんは、 「市内観光が楽しみ」 と旅行を待ちわびている。

 氷上高校は、 5年前からグアムを訪問している。