サル4群ごとに連絡会 居場所や被害状況共有 9月めどに

2013.07.11
ニュース丹波篠山市

 篠山市 (農都整備課079・552・6844) は、 サルによる農作物被害対策として、 市内で出没する4地区 (群) ごとに連絡会を設立する。 今後、 市は4地区の自治会に連絡会入会を呼び掛け、 早くとも9月の設立を目指す。 3日、 篠山市役所で行われた、 篠山市有害鳥獣対策推進協議会 (会長=古屋定繁・市猟友会長) の総会で市が明示し、 協力を求めた。

 

 篠山市内ではサルは4群いることが確認されている。 「篠山A群」 (23頭) は旧西紀町を中心にした地区で、 今年度の県保護管理計画では、 「必要に応じて有害捕獲し、 群れの分裂や出没地域の拡大に注意」 としている。 福住地区を中心にした 「篠山B群」 (13頭) と大芋地区を中心にした 「篠山D群」 (同) は 「原則、 成獣のメスを捕獲せず、 やむを得ない場合は、 問題のある個体を捕獲する」、 畑地区を中心にした 「篠山C群」 (8頭) は 「原則、 メスを捕獲せず、 やむを得ない場合は、 問題のある個体を捕獲する」 ―と定めている。

 各地区 (群) で 「サル出没地域連絡会」 を設立し、 サルの出没場所やルート、 被害の状況、 効果のある取り組みなどの情報を共有し、 効率的な被害対策を講じる材料にする。

 また、 同協議会は、 講座を要望する自治会やまちづくり協議会に応え、 サル追い払い出前講座を実施する計画。 県、 市、 神戸大、 JAらがメンバーの、 同協議会 「被害対策支援チーム」 が講師を務める。このほか、総会では、現在10基設置しているサル捕獲用のわなを6基追加することが報告された。

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