住民投票条例提案へ 投票権は20歳以上 11月27日

2013.11.24
ニュース丹波篠山市

 篠山市は、 市の重要施策などについて直接市民に賛否を問う 「市住民投票条例」 の制定を目指し、 11月27日の市議会定例会に条例案を提案する。 来年4月の施行を目指す。

 住民投票を発議できるのは、 ▽市長▽議員定数の12分の1以上▽選挙人名簿登録者数の5分の1―のいずれか。 投票権は、 通常の選挙と同様。 投票の成立要件は、 投票率が2分の1以上。 また、 附則で施行後4年をめどに見直しする、 としている。

 パブリックコメントでは、 投票権を20歳未満や外国人にも与えるべき、 という意見も出たが、 市はこのほど開かれた議員全員協議会で、 「市民の総意に至っていない」 とした。

 

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