入浴や食事で地域支援を 売り上げの一部を募金 こんだ薬師温泉ぬくもりの郷

2013.12.01
ニュース丹波篠山市

写真・入浴受付フロントやレストランのテーブルに 「募金百貨店プロジェクト」 実施中の看板を掲示し、 取り組みをPRしている

 「こんだ薬師温泉ぬくもりの郷」 (篠山市今田町今田新田) を運営する、 株式会社 「夢こんだ」 (杉尾吉弘・代表取締役社長) は、 入浴客1人につき2円、 同温泉施設内のレストランで特定メニューの注文を受けると50円を募金する活動を行っている。 赤い羽根共同募金会の呼び掛けに応じて11月上旬から展開しており、 12月末まで取り組む。 県内初の実施で、 杉尾社長は 「お客さんに負担はなく、 入浴や食事をしていただけるだけで自然に募金に参加できるので、 この機会にぜひお越しいただければ」 と話している。

 

 大人入浴1人 (700円) につき2円、 レストラン 「旬菜千味さぎ草」 で 「篠山うまいもん丼」 (1580円) の注文を受けると1杯につき50円を寄付する。 寄付金は、 篠山市共同募金委員会を通じて、 市内の地域福祉推進活動の財源に役立てられる。

 同温泉では現在、 年間約20万人の入浴客があり、 この2カ月間で約3万人を見込んでいるため、 レストランからの寄付も合わせて寄付額は9万円ほどになる見通し。

 同取り組みは、 赤い羽根共同募金会が昨年度から全国で展開している 「募金百貨店プロジェクト」。 協力店で購入した商品の売上金の一部を募金する仕組みで、 企業側は商品を募金付きにすることで、 「地域のためになる」 商品をアピールでき、 市民にとっても日常の消費活動が地域支援につながるというメリットがある。 同温泉施設では 「篠山の町を良くするしくみ―お風呂に入って、 うまいもん食べて社会貢献!プロジェクト」 と銘打って実施している。

 同プロジェクトは昨年4月に山口県で始まり、 愛媛県や大分県、 山梨県などでも展開されている。

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