災害ごみ処理完了へ 仮置き場も今月中 市島市民グラウンド


写真・約2500トンのごみが搬入された市島市民グラウンド(昨年9月・写真左)。搬入された災害ごみが片付き(写真右)、 新年度からグラウンドの再整備が行われる

昨年8月16日の豪雨災害に伴い、 搬出された災害ごみの処理が今月中に終わる見通しとなった。 市島市民グラウンドに仮置きされていた災害ごみの処理もほぼ完了した。 丹波市によると、 災害ごみの発生量は市内全体で約2900トン (可燃ごみ約1700トン、 不燃ごみ約1200トン) と推計。 全体の92%を占める約2700トンが市島地域から発生した。

災害発生後の18日から仮置き場となった市島市民グラウンドには、 直接搬入の受け付けを終了した9月7日までに約2500トンが搬入された。 市島以外の発生量は、 氷上地域約177トン、 春日地域約60トンなど。

市は民間業者に処理を委託。 災害発生後も通常の計画収集を継続しながら災害ごみの処理にあたり、 一部は市内の施設でも処理した。 処理費用 (人件費など除く) は約1億円。 新年度以降、 再びグラウンドとして使えるように整備を行う。

市生活部は、 「土砂と廃棄物の仮置き場を分けたこと、 大変な時に市民にも協力いただき、 できる限り分別をしたことがスムーズな処理につながった。 グラウンドを仮置き場にすると、 再整備にコストがかかる。 今後の災害に備え、 仮置き場の確保が課題」 としている。