Categories: 豪雨災害特集

復興支援に団体設立 4月以降の窓口に 丹波市豪雨災害

4月以降の災害ボランティアの窓口となる任意団体 「丹波ボランティア会」 を立ち上げた山本代表 (右) と岩嵜さん=市島町上竹田で

丹波市社会福祉協議会が運営している 「市ボランティア・市民活動センター」 の丹波市豪雨災害ボランティアの受け付けが3月末で終了するのを受け、 同センターの豪雨災害部門の活動を引き継ぐ形で、 4月以降の災害ボランティア活動の窓口となる任意団体 「丹波ボランティア会」 が、 このほど立ち上がった。 ボランティア参加者の受け付けを行うほか、 被災者のニーズを募ったり、 現場での復旧作業などに取り組む。 山本宗代表 (25) =市島町上竹田=は、 「被災者のニーズは一定数残っている。 以前の体制に比べると規模は縮小するかもしれないが、 被災者への支援を続けていきたい」 と話している。

同団体は、 市の臨時職員として今月末まで前山コミュニティセンターに常駐し、 ボランティアのコーディネートなどの業務に当たっている山本代表と、 岩嵜雄大さん (28) =綾部市=でつくる。 活動拠点は、 「オアシスいつせ」 (同町上竹田、 旧前山保育園) の敷地内にある倉庫。 市社協は運営費の助成を計画しているほか、 市もスコップなどの資材関係を提供するなど、 同団体の活動を支える。 活動は月・土・日曜日の午前9時―午後3時。

山本代表らによると、 農地の土砂出しのほか、 自宅の修復が完了した被災者が、 避難住宅から引っ越しをする際の手伝いといった要望が寄せられているという。 細かなニーズが残る中で、 まだまだ支援の手が必要と感じていた岩嵜さんと話し合い、 同団体を設立。 岩嵜さんは 「規模を縮小しても窓口は残しておかないと、 ニーズに対応できない。 被災者の不安や負担を少しでも減らしたい」 と話す。

山本代表も被災者の一人。 「ふるさとの復興に関わりたい」 ―。 そんな思いで昨年、 勤めていた大阪の企業を辞めて地元に戻った。 地元住民だからこそできる支援を心掛け、 ボランティア活動に従事してきた。 岩嵜さんも全国各地での災害ボランティア活動の経験を生かし、 市島町でも現場コーディネートに汗を流している。

活動期間は5月10日まで。 ボランティアの参加希望者は、 活動日の前日午後5時までに、 メール (tambavkai2015@gmail.com) で申し込む。 ボランティア保険に加入している人が対象。 今後、 ファイスブックページも立ち上げ、 詳しい情報を掲載する予定にしている。

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