Categories: 地域医療特集

2病院経営不振続く 県立柏原・柏原赤十字 昨年度決算

 県立柏原、柏原赤十字両病院の2014年度の経営状況がまとまり、当期純損益は県立が6億3600万円(対前年度比3700万円の改善)、赤十字が1億3400万円(同5800万円改善)と共に赤字だった。県立は患者が増えたものの、経費も増えた。反対に赤十字は患者が減り、経費を抑えた。赤字額はともに減らしたものの、依然多額の赤字が生じている。

  県立は緩和ケア病床(20床)の開設で病床が増えた。

 入院患者が8%、外来患者も9%増え、入院収益が14%、外来収益が12%と増加した。一方で、看護師増員などにより給与費が14%、材料費が9・8%増など費用も増え、ほぼ前年度並の決算となった。

 赤十字は入院で2%、外来で2・9%それぞれ患者が減った。入院収益が5・6%減り、診療単価のアップで外来収益を2・5%増やし、その他医業収益も増やしほぼ前年度並の収益を確保。職員の減少、診療材料の調達単価や委託業務の契約内容の見直しなどで経費を前年度より3・1%圧縮し、赤字額を減らした。

 

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