Categories: 豪雨災害特集

巨岩撤去が本格化 市島町谷上 小さく砕きふもとへ

すでに小さく砕け始めた巨岩。3月末ごろまでに撤去の予定=丹波市市島町谷上で

丹波市豪雨災害の土砂崩れによって谷の中に大きく露出した、市島町谷上の巨岩の撤去作業が本格化する。岩に穴を開けて膨張する薬剤を注入しており、今後、小さく割れた岩を運び出す作業を進める。

丹波土木事務所の事業で、氷上興業(丹波市春日町棚原)が請け負っている。同事務所によると、巨岩は縦4・5×幅7・5メートル×奥行き4・5メートルほどで、重さは約200トンと見込んでいる。地上から60メートルほどの位置にある。

地元の要望もあり、巨岩の撤去を決定。近くに民家があるため爆破はできず、小さく砕いて運び出すことにした。巨岩に30センチ間隔で深さ1・5㍍ほどの穴を数百個開け、薬剤を注入。薬剤が膨張すると岩が小さく割れ、巨岩の真下に設置した足場に溜まる。それをモノレールでふもとに運び下ろす作業を繰り返す。すでに岩は割れ始めている。

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