Categories: 豪雨災害特集

災害被災地の市島・北岡本 有志が倒木を出荷 防災と親ぼく兼ね

災害木などを玉伐りにし、軽トラックに積んで搬出する住民。木を出荷して得た収益で親睦を図っている=丹波市市島町北岡本で

約2年半前の丹波市豪雨災害で被災した同市市島町北岡本自治会(黒田拓治会長、40戸)の有志が月2回、同自治会の山の整備に取り組んでいる。災害の少ない山をめざすとともに、散策などもできるように手を入れ、“山の価値”を上げる活動に力を注いでいる。山から伐り出した木は、NPO法人丹波グリーンパートナーが進める「木の駅プロジェクト」に出荷し、収益は有志への日当や親睦を図る資金にするなど、楽しみながら活動している。黒田会長(69)は「楽しみながら取り組めていることが何より」と話している。

同自治会は、災害により床上浸水4軒、床下浸水17軒、倉庫・車庫への浸水15軒など大きな被害が発生。それらの多くは山からの土砂流出が原因になっており、災害後も多くの流木が山に残ったままで危険な状態が続いていた。

これらを踏まえ、同自治会は今後の災害被害を軽減するべく、「山を生かし・こどもを育て・元気なむらづくり」と題した独自の復興計画を策定。山の維持管理についても力を入れようと、整備に乗り出した。

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