泥にまみれて熱戦 篠山市味間奥で「大田動会」

2017.06.08
ニュース丹波篠山市

茶柱に見立てたフラッグを盛大な泥しぶきをあげて奪い合う選手たち=兵庫県篠山市味間奥で

水田で行う運動会「丹波ささやま大田動会」(大国寺と丹波茶まつり実行委員会主催)が6月3日、兵庫県篠山市味間奥で開かれた。同日開催の「大国寺と丹波茶まつり」のイベントの一つで、11回目。篠山や三田、大阪などから13チーム約80人が参加し、鬼ごっこやリレーなど5競技で順位を争った。アマチュアカメラマンも大勢詰め掛け、田んぼの周囲には選手を狙うレンズの砲列がずらりと並んだ。

「茶柱フラッグ」の競技は、選手がフラッグに背を向け、うつぶせに寝て、号砲とともにフラッグを取りに走るというビーチフラッグの要領。泥に足をとられて転倒する選手もおり、選手が転んだり、飛び込んだりして盛大に泥しぶきが上がるたびに歓声と拍手、カメラのシャッター音が鳴り響いた。

司会・実況は、フリーアナウンサーの梅田淳さんらが務め、イベントを盛り上げた。

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