復興PRへアジサイ祭 7月9日、市島町中竹田で


写真・「あじさい祭り」への来場を呼びかけるファーム市ノ貝のメンバー=市島町中竹田で

 丹波市の「復興まちづくり事業」を活用したアジサイ栽培に取り組む、市島町中竹田・市ノ貝自治会の有志19人でつくる「ファーム市ノ貝」(塩見和広代表)が7月9日午前10時から、同自治会内にある同ファームのアジサイ園でイベント「あじさい祭り」を開く。同自治会は3年前の豪雨災害で被災したが、着実に復興が進んでいることをPRする。塩見代表(63)は「被災時、多くのボランティアにお世話になった。感謝の意味を込めた祭りにしたい」と話している。

 パンやクッキー、焼きそばなどの飲食のほか、雑貨も販売する。イノシシの焼肉のふるまいもある。フラワーアレンジ教室や、塩見代表が准教授を務める神戸親和女子大学の学生が、ゲームやクイズで会場を盛り上げる。

 祭りの会場づくりにも力を入れている。同自治会の砂防ダム建設時に伐採されたスギやヒノキを使い、屋根付きの休憩所やバーベキュー小屋、ステージなどをメンバーでこしらえている。高さ3、長さ15ほどある倉庫兼作業小屋も、祭りまでに完成させるという。

 同自治会は災害時、山からの土砂流出や川の氾濫などにより、床上浸水5軒ほど、床下浸水30軒ほどに加え、多くの農地が被害を受けた。