弁当で地域を元気に 前山小3年生が地元女性グループと


栄養も彩りも豊かな「ライジングサ3ン弁当」

3年前の丹波市豪雨災害から復興をめざして活動している人から話を聞く授業に取り組んでいる前山小学校3年生12人が12月13日、自分たちで育てた野菜を使い、地域を元気にしたいという思いを込めたお弁当「ライジングサ3ン弁当」を作った。児童自らがメニューを考え、地元の女性グループ「丹波復興女性プロジェクト会ぽんぽ好」の3人が調理指導。地元食材による弁当の製造販売に取り組んでいる同グループは今後、児童たちの思いをくみ、児童考案弁当のメニュー化を検討している。

サニーレタスやラディッシュ、小かぶなど6種類の野菜を使用。ほうれん草を使ったパスタやチンゲンサイのグラタン、小松菜のおひたしなど10品のおかずを作った。人数分をアルミのカップに取り分けた後、それぞれが持参したお弁当箱に詰めた。栄養や彩りも豊かで、完成後は口いっぱいにほおばった。

3年生は春から、防災教育として復興に関わる人を取材。授業の仕上げとして、「自分たちにできること」を考えた。学校で有機栽培の野菜を育てていたことから、「地域を元気にするお弁当」を作ることに決定。授業が縁となってつながった同グループを指導役に迎えた。