お寺でファッションショー 真南条中の願勝寺 仏イメージした衣装で


写真・本堂を舞台にファッションショーを繰り広げるモデル=兵庫県篠山市真南条中で

 篠山市真南条中の願勝寺(岩田雅之住職)で3月10日、ファッションショーが開かれた。菩薩や天女をイメージしたという衣装を身に着けたモデル7人が本堂に登場。本尊・薬師瑠璃光如来がまつられた仏壇の前に広げられた赤いカーペットをランウェイに見立て、しなやかに時に妖艶に歩いてみせ、集まった約85人の檀信徒を魅了した。

 同寺の春の恒例行事「大般若経転読法要」の後に実施。これまで法要後には、コンサートや講話、漫才などを催し、檀信徒らを楽しませてきたが、今年は岩田住職が、ファッション業界に身を置きながら僧侶でもある中村南月さんと知り合ったことからショーが実現した。中村さんは、神戸市でモデル事務所を経営。9年前、真言宗に出家し、恵光院の弟子として住職の資格を取得した。仏教とファッションを融合させたファッションショーを過去、横浜でも行った経験があることから話が進んだ。