Categories: 記者ノートコラム

ダイヤモンド賞

 年配の方々がグラウンドゴルフを楽しんでおられる姿は、すっかり丹波地域の風景に溶け込んでいる。丹波新聞社にも度々大会の結果が届き、お馴染みの名前もたくさんある。

 一つのホールで3回、ホールインワンをする「ダイヤモンド賞」を獲得した何人かに話を聞く機会があった。口をそろえるのが「二つはそこそこあるけど、三つ目がなかなか」。これまでの悔しかった思いを話しながらも表情はにこやか。そこが競技の魅力なのだろう。実のところ、プレーよりも人と出会ったり、おしゃべりをすることの方が楽しみでもあるようだ。

 娘さんからクラブをプレゼントされて調子を上げた人、快くグラウンドに送り出してくれる家族に感謝する人、夫を亡くした寂しさをまぎらわす“癒し”になっている人、一時体調を崩すもグラウンドに出ることで復調した人、高齢化が進み仲間が減っていることを嘆く人…。グラウンドに立つ背景には、それぞれの暮らしやドラマがある。

 3月22日には丹波新聞社主催の大会があります。一人ひとりが心に残る大会になりますように。(芦田安生)

Share

Recent Posts

篠山市乾新町で写真展 合併20周年祝って

 週刊のコミュニティー紙を一人で制作・発…

4時間 ago

ツタヤ柏原店 9月30日で閉店 24日からセール

 柏原町母坪のコモーレ丹波の森内のTSU…

4時間 ago

ノーベル賞受賞 2氏の思い紹介 9月28日、篠山市民センターで

 出版社「平凡社」を創設した篠山市出身の…

4時間 ago

アジア大会競泳メダリスト 溝畑樹蘭さん 五輪への思い語る

 今年8月のパンパシフィック水泳選手権大…

4時間 ago

劇研椎の実 9月29・30日に70周年記念公演

 敗戦から3年後の1948年、兵庫県丹波…

1日 ago

一般社団法人「天内」代表理事 伊勢隆雄さん(篠山市大山上)

伝統作物の復興に尽力  兵庫県篠山市大山…

1日 ago