プレミアム商品券 今年度は発行見送り 丹波市


 丹波市は、プレミアム商品券の発行を2018年度は見送るとし、当初予算案に計上しなかった。

 市によると、もともと消費の喚起や、同商品券の定着などを目的に行っており、必ずしも毎年実施する性質のものではないという。18年度は「(実施理由になる)特殊要因が見当たらない」とした。

 消費税が10%に引き上げられ、消費の落ち込みが懸念される来年度は予算化する可能性があるという。

 これまで市はプレミアム分の5000万円を補助金として予算化。たんば商業協同組合が1セット1万円(1000円券×11枚)とし、5万セットを販売した。同組合は、16年度で5000万円の補助金がもたらした経済効果を5億6778万円と試算している。

 市は「経済効果が高く続けてきていたが、同じ人が購入している」などと、問題点を指摘した。

 同商品券発行事業は、2009年度が初回。10年度はなく、11年度から17年度まで連続で行われてきた。経済対策で20%のプレミアムが付く年もあった。