春日インター 「一時退出」3月24日開始 道の駅立ち寄りが条件


 国土交通省とNEXCO西日本は、「道の駅丹波おばあちゃんの里」(兵庫県丹波市春日町七日市)などで行う、高速道路から一時退出して「道の駅」を利用できる「賢い料金」の実証実験を3月24日から始めると発表した。「ETC2・0」を搭載した車が対象。高速道路を春日料金所で降りて同道の駅に立ち寄り、1時間以内に同じ料金所から再流入し、順方向(上り出口→上り入口、下り出口→下り入口)に利用した場合に「降りずに利用した料金」とするもの。高速道路料金は、目的地の途中で降りると割高になるが、これをなくす。

 道の駅出口付近にある「ETC2・0」の送受信機を通過することが条件。道の駅に立ち寄らなければ恩恵を受けられない。

 例えば、岡山インターチェンジから福井インターチェンジをめざす場合、通常では8800円(岡山―春日4450円、春日―福井4350円)かかるのが、7770円となり、1030円の「得」となる。

 神戸方面から春日で降り、道の駅に立ち寄った後、神戸方面に戻るといった「順方向にならない場合」は区間ごとの料金になる。

 道の駅に立ち寄ることで、高速道路の利用者が、トイレ休憩や買い物、観光情報などを入手しやすくなり利便性が高まる。電気自動車の充電もできる。また、道の駅にとっても利用者増が新たなビジネスチャンスになる。