市が出向き市名議論 篠山市 企業懇談会で


 篠山市企業懇談会(井上高文代表幹事)は3月29日、ユニトピアささやまに酒井隆明市長らを招いて「行政懇談会」を開き、市名変更などについて意見を交わした。酒井市長は再度、「ふるさと一番会議」で話題にするほか、討論会の開催や、いろいろな所に出向いて市名について議論する会を催すことを表明。「企業にも出向く。社長は賛成だが、従業員のみなさんは無関心というのでは困る。市をあげてやる」とした。

 酒井市長は、市名「丹波市」が決定後、篠山市内33団体が連名で再考を求めた過去の経過や、昨年2月に市名変更要望が出た後の取り組みを説明。市名変更後の経済効果などを調査中で、まもなく結果が出ることなどを紹介した。

 市議会特別委の中間報告で、企業の約8割が「負担」と感じているという結果にも触れ、「企業に市が支援する方策があるなら、どのようなことが考えられるか検討してほしい」と注文し、「損か得かだけの話ではなく、他とは違う魅力を感じるまちづくりにつながるのでは」とした。