忍者も垂ぜんもの? 篠山城の絵図一堂に展示/兵庫・篠山市


写真・篠山市立歴史美術館で開かれている企画展「人々に描かれし篠山城」=兵庫県篠山市呉服町で

 兵庫県篠山市呉服町の同市立歴史美術館で、日本百名城の一つであり、国史跡でもある「篠山城」の城絵図や古写真、絵画などを展示する企画展「人々に描かれし篠山城」(市、市教育委員会主催)が開かれている。7月1日まで。

 篠山城は慶長14年(1609)、大坂の豊臣方をはじめとする西国大名の抑えとして、徳川家康の天下普請により築城。以降、江戸時代を通じて名実ともに「丹波篠山」の中心を担ってきた。

 企画展では江戸期からさまざまな人の手で描かれた史料を展示。今回が初公開となる「二の丸御殿間取古図」(元禄年間)もあり、現在、復元されている大書院のほか、小書院、奥御殿などの間取りが描かれているため、往時の御殿の姿を知る上で貴重な史料となっている。

 同美術館は、「古図からはどこでお殿様が寝起きしていたかわかるので、もし当時の忍者がいたらのどから手が出るほどほしい絵図だったかも」と話している。

 (詳細は篠山版6月21日号で)