竹粉砕して堆肥に “厄介者”をビジネスへ 春日の平松区


写真・切った竹を粉砕機に入れる実演=兵庫県丹波市市島町下鴨阪で

 里山整備などに力を入れる兵庫県丹波市春日町の「平松区森林愛好会」(16人、伊藤忠嘉代表)が、地域の森林環境を美しく保っているだけでなく、粉砕機を使って作った竹のチップやパウダーを発酵させ、堆肥を製造している。今は会員が野菜栽培に使用しているが、需要と供給のバランスが整えば、堆肥の販売も検討している。伊藤代表は「竹は厄介者扱いされることがあるが、ビジネスに結び付けられれば」と話している。

 同会は粉砕機2台を所有し、直径15センチほどまでなら粉砕可能。チップ状かパウダー状に加工し、1週間ほど寝かせて発酵させている。以前、丹波有機農業研究会に竹堆肥を使った作物栽培を依頼したところ、有機肥料と合わせることで野菜の糖度アップにつながったと効果が確認されたという。

(詳細は丹波市版6月28日号)