市民の質問でAI“賢く”育てる LINE回答実験開始 丹波市


写真・「LINE」AIサービスの受け応え画面の一例

 市民からの「LINE」(ライン)を使った丹波市に関する問い合わせをAI(人工知能)が自動回答する実験が始まった。市民との新しいコミュニケーションの手段とし、問い合わせを迅速に解決するための実証実験。市民の質問への回答をAIに学習させ、「答えられません」をなくし、有用な“賢いもの”に育てていく。

 「丹波市AIサービス」(ID検索は@282235tamba-city)を友達登録し、問い合わせたい事項をメッセージ送信する。

 サーバーを京都大学大学院の研究室が管理しており、週に1度市にレポートが届く。問い合わせ内容、AIの回答といったやりとり情報で、AIが答えられなかったり、とんちんかんな回答をしたものについて市で回答を用意し同大に返信。同大がAIのシステムに情報、シナリオを加え、AIに学習させる。

 市は、LINE社、京大、大学共同利用機関法人情報・システム研究機構らと連携協定を締結。実験期間は3年を予定。