「市名の名付け親になろう会」 署名1カ月で1万人目標 住民投票めざし発足式


約140人が詰め掛けた「市名の名付け親になろう会」の発足式=兵庫県篠山市黒岡で

 篠山市の市名を「丹波篠山市」とする市名変更問題に絡み、市民有志でつくる団体「市名の名付け親になろう会」(小寺恵美代表)の発足式が7月28日、篠山市民センターで開かれた。同市初の住民投票の実現をめざし、署名数1万人を目標に活動を始める。準備、体制を整えながら近く市に届け出を行い、許可が下り次第、活動に入る。活動期間は選管の許可が出てから1カ月間。

 発足式には約140人が参加。小寺代表(34)は、「ハードルは高いけれど、市民のみなさんの協力で、篠山市初の住民投票の実現という奇跡を起こしたい」と協力を呼びかけた。

 篠山市の常設型住民投票条例は市長自らが発議できるほかは、議員請求と住民請求がある。今回の住民請求では有権者の5分の1、約7100人分の署名が必要だが、同会は重複などを想定し、1万人分を目標に掲げた。

 同会によると、署名に協力するという申し出が100人ほどあり、300人まで増やしたい考え。市内22カ所の飲食店、事業所、寺院などが常設の署名所として協力する。

 事務所は、▽兵庫県篠山市東吹行石の坪319ノ1(喫茶店)▽同市熊谷322―の2カ所に置く。運営資金も募っている。

 問い合わせは、同会(080・2470・5231)。