古杉企画 彩華ビル売却 スポーツクラブは8月末で営業終了


写真・古杉企画が大阪市の会社に売却したKOSUGI彩華ビル=兵庫県篠山市大沢で

 兵庫県篠山市大沢のKOSUGI彩華ビルの管理者、有限会社古杉企画(古杉和広代表取締役)は同ビルを、不動産や保険事業などを手掛ける「リジエルイノベーション株式会社」(大阪市)に売却した。これに伴い、同ビルで古杉企画が運営している彩華スポーツクラブの営業を今月末で終了する。テナントとして入居している既存の5店舗の営業はそのまま維持される。体幹トレーニングができる同ビル1階の「十坪ジム」などの経営はこれまで通り、古杉企画が展開していく。

 2003年、駅前の活性化、地域住民の健康増進、子どもたちの健全育成、地域雇用の創出などを掲げ、温水プールのあるスポーツクラブを併設したテナントビル「KOSUGI彩華ビル」を竣工した。

 当初、マックスポーツが15年契約でスポーツクラブを運営したが、その1年後に市が西紀運動公園プールを竣工。市内に同じ用途の施設ができ、マックスポーツは経営困難を理由に5年で撤退。以後、古杉企画が直営することとなり、赤字が続いた。古杉さんは、「新しいビルの経営者からは介護事業などを展開すると聞いている。私は新たな地域活性化策、健康づくりの取り組みを企画しているので、その計画実現に向けて今後は邁進したい」と話している。