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高校生漫才で日本一に オール巨人さん「一番プロに近い」 同級生でコンビ/兵庫・篠山市

写真・高校生漫才日本一に輝いた「アグレッシブ」。左が高木君、右が日下部君

 兵庫県篠山市の篠山東雲高校3年・高木陽也君と、中学時代の同級生で同県三田市の三田松聖高校3年・日下部瑠可君の漫才コンビ「アグレッシブ」がこのほど、高校生の漫才日本一を決める「ハイスクールマンザイ2018~H―1甲子園」(よしもとクリエイティブ・エージェンシー主催)に挑戦し、全国1650人超の中から勝ち上がった8組の頂点に輝いた。

 2人は近畿地区代表として、大阪・なんばグランド花月で行われた決勝大会に出場。司会はタカアンドトシ。オール阪神・巨人、板尾創路、とろサーモン、銀シャリという豪華な顔ぶれが審査委員を務めた。

 「アグレッシブ」は最終8番目に登場。迷子の男の子を、通りがかったお兄さんがあやすというネタ設定で、男の子をボケ役の高木君が、お兄さんをツッコミ役の日下部君が演じ、噛み合わない2人のやりとりと、テンポのよい話芸で会場を沸かせた。

 審査委員7人中6人から支持され、表彰式では審査委員長のオール巨人さんから「一番プロに近い漫才」と太鼓判を押された。

 幼い頃から目立ちたがりだったという高木君。中学時代から学年集会や文化祭で「漫才やコントの真似ごと」を演じていた。コンビ結成は高校1年の夏。日下部君から誘われた。「海水浴に行った時、2人で海を見ながら『お笑い、やらへんか』みたいな」と笑う。

 以来、本格的に活動を開始。日下部君がネタを書き、高木君の母が営むカフェが稽古場になった。決勝進出を目標に、とにかく場数を踏もうと月10回ほど大阪各地のライブハウスに出演。緊張で頭が真っ白になったり、まったくうけない挫折も味わった。

 初めて出場した昨年の大会では近畿地区の準決勝に進出したものの、決勝大会には進めず、近畿の準決勝で負けたコンビが日本一に。「それが悔しくて」ライブの回数を増やし、今夏の本番前には月20回近く舞台に立った。

 日下部君と喧嘩になったことも度々。舞台慣れはしたものの、今度は緊張感をなくして台詞をとばすなど、「よくないなぁという時期もあった」。

 「決勝の舞台は特別。さすがに緊張した」と高木君。「相方と『最後の舞台だと思ってやろう』と意気込んだ。自分の力が出し切れたし、いつも以上に楽しめた。がんばっていたら結果はついてくると思っていたら、本当についてきた。親や先生、先輩、友だち、みんなに感謝したい」と笑顔で話していた。

 優勝した2人には、NSC(吉本総合芸能学院)に特待生(年間授業料免除)で入学できるなどの特典が与えられる。

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