「気軽に集える場に」集荷場でカフェ開店 丹波市山南町坂尻


写真・しょうぎのテーブルを囲んで和やかな会話が広がった=兵庫県山南町坂尻で

 兵庫県丹波市山南町坂尻地区で、高齢者を中心としたふれあいの場として、月2回のコミュニティカフェがオープンした。農作業の合間に長靴のまま立ち寄ってもらえるようにと、花卉集荷場内に開設し、同地区特産の若松にちなみ、「まつ(松)カフェ」と名付けている。

 10月21日のオープン初日は、地域の人たち16人が来店。コーヒーとスタッフ手作りのクッキーを楽しみながら、テーブルにしたしょうぎを囲んで日常のできごとや農作物のでき具合などを和やかに話す姿が見られた。

 同地区の40―60歳代の女性6人が運営。丹波市社協が開催したカフェボランティア講座を受講したメンバーが発起人となり、準備を進めてきた。同社協の補助を受けて活動する。

 同カフェ代表で、民生児童委員も務めている衣笠あい子さん(69)は、「地域の人が気軽に集まって話ができる場にしたい。高齢者の閉じこもりや孤立を防ぎ、地域の中での助け合いにつながれば」と話している。

 開店は第1・3金曜日の午前9時半から11時半まで。メニューはコーヒー、紅茶など、1杯100円。スタッフ手作りのお菓子が一品つく。寒くなれば会場を公民館内に移す予定。同地区以外の人も誰でも立ち寄れる。