篠山市名変更問題 11月18日か25日 投開票か 住民投票の実施確定


写真・住民投票の実施を請求した小寺代表と受け取る酒井市長=兵庫県篠山市北新町で

 篠山市の市名を「丹波篠山市」にするかどうかを巡る篠山市の市名変更問題で10月5日、住民投票を求めて実施に必要な署名を集めた住民団体「市名の名付け親になろう会」(小寺恵美代表)が酒井隆明市長に対し、住民投票の実施を正式に請求した。酒井市長は住民投票の実施を告示し、市選挙管理委員会に通知。また、同日、酒井市長が退職申し立てを行い、出直し選挙が行われることが決まったことから、住民投票と市長選の同時実施になることが確実となった。投開票日は最短で11月18日、遅くとも11月25日になると想定される。

 同会は市が常設している住民投票条例で住民投票の住民請求に必要な有権者の5分の1(7066人)を上回る1万人超の署名を提出。4日まで、署名した人が自身の署名結果を確認したり、自身をかたった署名の有無の確認などができる「縦覧期間」だったが、異議申し立てはなく、有効署名数は1万271筆で確定した。

 5日、市選管から署名数確定の証明書を交付された同会の小寺代表が、酒井市長に住民投票の実施を正式に請求した。

 市の条例では、請求翌日から起算して90日以内に住民投票を実施。また、酒井市長が退職申し立てを行ったことから、市選管に退職が通知される週明け9日の翌日から50日以内に市長選を行わなければならないことから、同時実施になることは確実。実施までの期間が短い市長選の日程に住民投票を合わせるため、準備期間を考慮した場合、11月半ばから終わりまでの実施が想定され、投開票日の日曜日は18日か25日になる。