ロケ地に丹波篠山売り込め 魅力スポット掲載のガイド作成 制作会社に配布


写真・ロケ地誘致を目的に作成したパンフレット「丹波篠山ロケーションガイド」=2019年5月7日午前11時11分、兵庫県丹波篠山市北新町で

 兵庫県丹波篠山市は映画やドラマ、情報番組などを製作する映像制作会社に、魅力のある市内のスポットをロケ地として売り込もうと、パンフレット「丹波篠山ロケーションガイド」を作成した。東京などで開かれる「ロケ地フェア」などで業者に配布し、誘致につなげたい考え。

 A4判6ページで、国史跡の篠山城跡や国重要伝統的建造物群保存地区の河原町のほか、丸山の古民家や神社仏閣などのスポットを紹介。大きな写真を用い、ロケのイメージを想起させる。

 近年、篠山城大書院では、「超高速!参勤交代」(松竹)や「信長のシェフ」(テレビ朝日)など、さまざまな映画やドラマが撮影されている。また、河原町地区は、映画「行きずりの街」(東映)のロケ地として使用されている。

 ロケ地誘致には、市商工観光課内にある「丹波篠山フィルムコミッション」が映像会社と地域の橋渡しを務めている。これまで通常の観光パンフレットで売り込んできたが、より誘致に特化したものをと新たにガイドを製作した。

 担当者は、「ロケ地になることでまちの紹介にもなるし、映画や出演者のファンが”聖地巡礼”でまちを訪れるきっかけになる。また、撮影班の宿泊や飲食代などが発生し、経済の発展にもつながる。誘致を通して、市の活性化につなげたい」と話している。