前篠山市商工会女性部長 隅田治美さん(丹波篠山市黒岡)


主張発表で県最優秀賞に

 今年4月まで篠山市商工会女性部(近く丹波篠山市商工会に改称予定)の部長を務め、このほど神戸市で開かれた兵庫県商工会女性部の主張発表大会に丹波ブロック代表として出場。内外に丹波篠山をPRしていることなど地域貢献活動を発表し、最優秀賞を受賞した。9月には県代表として近畿大会に挑む。

 発表では毎年8月の「デカンショ祭」に女性部として参加し、踊りの輪に加わっていることや、昨年11月に神戸市で開かれた女性部の全国大会で1000人の参加者を前にデカンショ踊りを披露したこと、丹波篠山と女性部のPRを兼ねて部員が登場するポスターを製作したことなどを紹介した。

 また、今年5月1日の改元に合わせて、「丹波篠山市」に市名が変わったことを説明。新たなまちづくりにまい進していく気概を堂々と発表した。

 「事前に女性部のみんなの前で発表したりしていたので、あまり緊張はなかった。みんなで頂いた賞です」と喜ぶ。

 静岡県磐田市出身。東京で丹波篠山市出身の夫と出会って結婚し、家業の寿司店を継ぐため、1988年に帰郷した。

 知り合いもほとんどいない中、女性部に入ったことで友達が内外にできた。女性部全国大会でのデカンショ踊りは一度しか練習していなかったにもかかわらず、来場者も巻き込んでの大盛況となったことも、「普段からの仲の良さの賜物です」と話す。

 一方で、少子高齢化、後継者不足などから、女性部の部員も減少しつつある。「女性が元気でないと店も地域も元気にならない。地域をもっと盛り上げるためにも、ぜひ、たくさんの人に女性部に入ってほしい」と呼び掛ける。62歳。