生き物探しに映像教材 市が制作、ユーチューブでも配信 田舎っ子も命の大切さ学んで


市が制作した映像教材「やってみよう!たんばささやまのいきものさがし」=2019年6月21日午前11時23分、兵庫県丹波篠山市北新町で

 兵庫県丹波篠山市が、生き物探しの魅力やこつを楽しく学べる映像教材「やってみよう!たんばささやまのいきものさがし」を制作した。小学校での課外授業や環境学習などに活用してもらえるよう、市内小学校、特別支援学校にDVDを配布したほか、ユーチューブでも配信している。

 田舎に暮らしながら自然離れが進んでいる”丹波篠山っ子”に、身近な生き物と触れ合うことで、命の大切さや思いやりの心、生きる力やふるさとを大切に思う気持ちを育んでもらおうと企画。▽環境学習や授業などで行う生き物調査や観察会の事前学習▽生き物に関する学習▽夏休み前の自由研究の提案―などに使ってもらうことを想定している。

 12分23秒の動画。映像には、市のマスコットキャラクター「まるいの」と「まめりん」が登場し、「田んぼ」「森」「川」の3つのエリアそれぞれにくらす生き物を紹介している。

 田んぼエリアでは、「カエルは小さな生き物を食べて大きな生き物のえさにもなる」「カエルがたくさんいると生き物が豊かな環境ということがわかる」などと解説。川エリアでは、専門家がたも網を使った水の中の生き物の捕まえ方のこつなどを伝えている。

 また、生き物探しに出かけるときは、「大人と一緒に行く」「長袖、長ズボン、長靴の服装で」「マムシやハチなど危険な生き物には触らない」などと注意喚起している。