20人が9会場で展示 7月20日から初の「回廊展」 丹波市美術作家協会


写真・7月20日から植野記念美術館で始まる展覧会「3代目磯尾柏里」の作品

 丹波市美術作家協会(磯尾隆司会長)が、7月20日から市内9会場で作品を展示する「回廊展」を開く。絵画、彫刻、陶芸、書、写真の5部門の作家計20人が、それぞれに割り当てた会場で小品を中心に展示する。同協会会長で「3代目磯尾柏里」を名乗る磯尾さんの彫刻展が20日から植野記念美術館(氷上町西中)で始まるのに合わせて企画した初の試み。

 同協会は、一線で活躍している市内の作家12人が集まり、2010年に発足。毎年1回、丹波の森公苑で定期展を催している。回廊展に続き、今年も11月に同公苑で定期展を予定している。

 磯尾さんの母校である金沢美術工芸大学の卒業生たちが東京・銀座の複数のギャラリーで同時期に展覧会を開催していることを知り、「おもしろい企画」と採り入れた。

 会期中、4会場以上を巡ると、同協会会員の作品が抽選で当たるスタンプラリーもある。用紙は各会場に置いている。
 会場と日程、出品作家のみなさんは次の通り。今回の回廊展から新会員の大木豊さん(氷上町新郷)、松本義明さん(同町常楽)がデビューする。

【植野記念美術館】
7月20日―8月25日。3代目磯尾柏里

【アトリエ画楽舎(氷上町常楽)】
7月23日―28日。木寺明(絵画)、小寺敏博(写真)、田中利明(同)、山口匡弘(陶芸)

【中兵庫信用金庫石生支店、谷川支店、市島支店】
7月22日―8月23日。足立進(絵画)

【ギャラリー月あかり(市島町上牧)】
7月23日―28日。井徳千恵子(絵画)、大木豊(同)、荻野裕(写真)

【丹波新聞社(柏原町柏原)】
7月25日―30日。荒木孝典(絵画)、吉良幸弘(彫刻)、田中ひろや(陶芸)、永井望(絵画)、松本義明(写真)。初日は午後1時から

【ギャラリーるり(柏原町柏原)】
7月23日―28日。赤尾真堂(書)、池田春晃(同)、伊藤岱玲(陶芸)、荻野亮子(書)

【青垣住民センター(青垣町佐治)】
8月13日―25日。足立慎治(絵画)、原ちとせ(同)