「丹波チェーンソーアートスクール」 を開講
お出かけニュース 掲載日 2010-07-08 (332 ヒット)

 県内チェーンソーアート第一人者の塚原吉智さん (42) =青垣町中佐治=が 「丹波チェーンソーアートスクール」 を開講する。 チェーンソーを持ったことがない初心者が、 ひと通りの技術をマスターできるところまで5回講座で開く。 1期が11日に、 受講生6人でスタートする。 県内では初めての本格的な講座で、 見学者を募っている。
 会場は、 塚原さんの勤務先のウッズ (氷上町賀茂)。 初回は午前8時半集合。
 塚原さんは一級建築士。 昨年、 尼崎市からIターンしてきた。 同アートの大会で数多くの受賞歴がある。 腕を見込まれて作品制作の依頼を受けるうちに、 技術を教わりたいという人が出てきたことから教室を開くことにした。
 初回はクマの置物、 以降、 フクロウ、 イーグル、 トンボと複雑な細工が必要になるモチーフに挑戦し、 12月に予定している最終の5回目は、 自由制作発表会とする。 毎回1体ずつ作り、 作品は各自持ち帰る。 塚原さんによると、 奈良県、 滋賀県では講座が開かれているが、 県内ではないという。
 危険がつきまとうことから、 保護防具着用の重要性や、 キックバックと呼ばれる、 木を切る際に生じる衝撃の発生メカニズムと対策などの安全対策、 チェーンソーに取り付ける、 専用のカービングバーのそろえ方や使い方を学んだ後、 塚原さんの実演を見ながら木を刻む工程を経ていく。 初回は、 チェーンソーを持っていない人に道具を貸す。
 受講料は、 初回が8000円、 2回目が7000円、 3回目以降が6000円。 これとは別に材料費として地元産のスギ丸太の料金 (1メートル2000円程度) が必要。 不得意なモチーフを繰り返し訓練することも可能。
 塚原さんは、 「手順を守って彫れば、 誰でも完成させられる。 丹波内外から受講生が集まることで、 世代や地域間交流の場としても役立てれば」 と話している。
 問い合わせは塚原さん (090・1597・1306)。

(写真)県内初のチェーンソーアートスクールを開く塚原吉智さん=氷上町賀茂で


丹波新聞社  兵庫県丹波市柏原町柏原201 〒669-3309 TEL.(0795)72‐0530 FAX.(0795) 72‐1956 MAIL.tanba@tanba.jp