市民主体の「ひなまつり」

2016年03月06日

 「日本六古窯」の一つに数えられる丹波焼の産地、篠山市がこのほど、他の5産地がある備前市、越前町、常滑市、瀬戸市、甲賀市とともに文化庁が認定する日本遺産への登録を申請した。昨年4月には、単独自治体として、「デカンショ節」と、歌詞に歌われている文化財群(構成文化財)が日本遺産に認定された。今回申請した篠山市の文化財は、丹波立杭焼や、築窯120年を機に修復し、昨年11月に完成した登窯など5つ。今回の申請が認定されれば、今田町立杭地区の周辺整備が一気に進むと期待されている。
 また、先日、旧国鉄篠山線の最終運行を再現しようと、全国から集めた約5000本の「プラレール」をつないで、おもちゃの「お別れ列車」を走らせるイベントが八上地区で行われた。市内外から予想を超える約250人が参加した。主催した市民グループはこれまで菓子店と連携し、篠山線をデザインした菓子箱を作製するなど、その魅力を引き出そうと活動を広げつつある。
 このように篠山には日本遺産に値する資源や、全国から注目を浴びる資源が豊富にある。それらを生かそうと、市民レベルでもさまざまな取り組みが企画されている。その一つが、19日から開幕する「丹波篠山ひなまつり」。市内のまちづくり協議会が中心となって今年で2回目の開催となる。当初は行政主導だったが、各協議会が旧家の雛飾りを調査し、協力を取り付けて、公開展示する。それだけでなく、「吊るし雛」の手作り体験や茶会など、来場者を増やす工夫をしている。伝統文化を生かす取り組みが根付くことを期待している。
 

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